おとといの出来事
日本ハムVS巨人
スコアは1-0
ラミレスのソロ本塁打を、巨人の腐った中継ぎどもが何とか守った。
ラミレスの本塁打は、今のプロ野球界じゃ、彼以外打てないような球だった。
外角の直球。
しかも、投げた投手は、今年も絶好調の若き球界のエース、ダルビッシュ
もちろんダルビッシュの直球は威力があり、ちょっとやそっとじゃ打てない
そして、打った場所は札幌ドーム。
おそらく日本で一番広いドーム。
とりあえず、状況のすべてが、ラミレスのすごさを物語っている。
もちろん、打ったラミレスや、それを死守した投手陣は、素晴らしい野球をしたと思うが、それ以上に僕が強く感動したのは、ダルビッシュに対してである。
ダルビッシュは試合後のインタビューで
「あそこの珠を本塁打されたらしかたがない。」
と、したうえで
「ああいう打者が僕を成長させてくれる。」といった。
・・・
この言葉の意味がわかりますか?
結局ダルビッシュは、この1点でしのぎ、完投している。
1失点完投なんてのは、間違いなく勝利投手としての権利があるが、
打線の援護が無く、負けてしまった。
この結果に対して、ダルビッシュは味方打線に対しては、何も言わなかった。
僕は、このダルビッシュの発言で、彼の男らしさを思い知らされた。
僕らはどうだろうか。
毎日学校や親に対して、はむかっていないだろうか。
たとえば教師に怒られたとして、
「あーうぜー、何あの糞センコー、いつかぼこってやろうか。」
とか思っていないだろうか。
きっとダルビッシュみたいな心の持ち主であれば、
「今怒ってくれてる教師がいるから、自分は成長できるんだ。」
なんて思ったりするのだろうか。
・・・
深い、、、深いぞダルビッシュ!
ということで僕はダルビッシュのことを好きになりました。
PS.
ダルビッシュは、毎日サエコ夫人をおかしているのだろうか。
登板したその日でさえ、、、
さすがスタミナAだ、、、